北海道新聞の電子版に記事が掲載されました。
記事では、新型コロナウイルスによる影響で札幌市中心部の人の流れがどのように変化したのか、スマートフォンのアプリから取得した位置情報ビッグデータを解析した結果を紹介しています。
見出しは「新型コロナで人の流れはどう変化 札幌市中心部とススキノ 夜は自粛も仕事は休めず? スマホデータで検証」です。
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北海道新聞の電子版に記事が掲載されました。
記事では、新型コロナウイルスによる影響で札幌市中心部の人の流れがどのように変化したのか、スマートフォンのアプリから取得した位置情報ビッグデータを解析した結果を紹介しています。
見出しは「新型コロナで人の流れはどう変化 札幌市中心部とススキノ 夜は自粛も仕事は休めず? スマホデータで検証」です。
2020年7月22日より、Go To トラベルキャンペーンが始まりました。新型コロナウイルスの感染者数が再び増えている中、7月23日から26日まで、海の日、体育の日、土日と4連休を迎えました。
4連休中の札幌市内および近郊の駅や観光地等(※)の人流の状況を、スマホアプリから取得した位置情報ビッグデータ(Agoopの流動人口データ)を用いて分析した結果をレポートします。
※分析対象の駅、観光地等
JR札幌駅、地下鉄南北線大通駅、地下鉄南北線すすきの駅、JR新千歳空港駅、大通公園、円山公園、モエレ沼公園、時計台、北海道神宮、白い恋人パーク、定山渓温泉、道の駅望羊中山、小樽運河、道の駅サーモンパーク千歳
Agoopの流動人口データでは、北海道内の人か北海道外の人かを区分することができ、本レポートでは、北海道内の人と北海道外の人の比率を分析した結果も報告しています。
詳しくはこちらをご覧ください。 →<資料>
コロナと上手に共存する社会を運営していく上で、スマートフォンの位置情報等から人の流れを可視化する人流データは、社会経済活動の“状況”と感染症の流行の程度をモニタリングし、評価する指標として活用可能と考えられます。
スマホアプリから取得した位置情報ビッグデータ(Agoopの流動人口データ)から求めた札幌市中心部の人流と感染に関する指標(実効再生産数※)の相関分析の第2報として、6月30日までの人流と実効再生産数の相関分析の結果を報告します。
※実効再生産数:ある時点で一人の感染者が全感染期間に新たに感染させる平均の人数。
分析の結果、5月までと比べて、人流と実効再生産数の相関が弱くなっていることを確認しました。
人流の増加に対して実効再生産数が増加しない状況が続いたため、両者の相関が低下する良い傾向にあります。
これは、施設や個々人の感染防止対策の意識の高まりを示す1つのデータと考えられます。
詳しくはこちらをご覧ください。 →<資料>
札幌市内の人流レポート(2020年6月)として、地下鉄南北線さっぽろ駅、すすきの駅周辺の人流の状況をレポートしましたが、大通駅周辺の人流の状況についてレポートを追加しました
詳しくはこちらをご覧ください。
緊急事態宣言の解除後、札幌市内の人流はどのように変化しているのか、スマホアプリから取得した位置情報ビッグデータ(Agoopの流動人口データ)を用い、緊急事態宣言解除〜2020年6月の、地下鉄南北線さっぽろ駅とすすきの駅周辺の人流の状況をレポートします。
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